メキシコの「サン・ミゲル・デ・アジェンデ」は3日間の滞在。
アットホームなプチホテルではオーナーが朝食を作ってくれました。
他の宿泊客が2組ほどいて、同じダイニングテーブルで食事をします。
簡単な英語で挨拶すると、「あなた英語が上手いわね」と言われてびっくりしました。
自分の英語が、外国人にちゃんと伝わっていることが分かって嬉しかったです。
言葉も必要ですが、その人の表情や仕草などで印象が変わるように思います。
笑顔で心を開いた姿勢は、旅行者として誠実な態度なのかもしれませんね。
他の宿泊者は、ブラジルとコロンビアから来ていました。
今まで出会ったことのない南米の人達。
遠くへ行くほど、自分の価値観が良い意味で壊れていきます。
さて、今日は中央市場に行ってみます。
「イグナシオ・ラミレス市場」では、野菜や果物、衣類やお土産などたくさんの出店が集まっています。市民の台所となっているようで、ローカルの雰囲気を味わいました。
続いては「Biblioteca Pública AC.」という図書館へ。
建物やアートが美しい場所で有名です。ここで休憩しながら散策しました。
サン・ミゲル・デ・アジェンデの最後の宿は奮発して「Casa Don Pascual」という4つ星ホテルを選びました。
中心部からは少し離れた丘の上にあるので、ウーバーで向かいます。
一人で泊まるにはもったいないくらい素敵な建物で、部屋に入った瞬間から大興奮でした。最高です!
プールに入ったり、久しぶりの湯船につかったりして、本当にリラックスして過ごすことができました。
私って、ある程度高級なホテルが好きなんだなと実感しました。幸福感が全然違います。
普段はリーズナブルな宿を選んでも、時々はこんな素敵なホテルに泊まるのもいいなと思いました。
この街は、いつかまた来たい。
大切な人と一緒に。
あっという間に時間が過ぎて、翌朝、メキシコシティに戻るために高速バスターミナルへ向かいます。
メキシコ旅 ~Episode7 サン・ミゲルの夢時間~
